環境への取り組み｜株式会社ダイトクコーポレーション

環境への取り組み

印刷工場の課題：環境対策

大気汚染防止対策
水質汚濁防止及び土壌汚染対策
騒音・振動防止対策
悪臭防止対策
廃棄物管理対策
その他周辺環境対策
（地盤沈下、緑化、光害、電波障害、熱害、景観等対策）

印刷工場の課題：職場環境

塩素系有機洗浄剤を大量に使用してきた印刷工場の従業員が
きわめて高頻度で胆管がんを発症するといった事例が報告されております。

※当社は換気および大型送風機での排気、さらに十分な天井高を確保しております。
又、塩素系有機洗浄剤は使用しておりません。

印刷会社の使命

経済的発展と従業員の健康、地球環境への配慮

私たちが大切にしたいこと

「私たちは、資源への感謝を忘れず、自らの幸せの中から還元し、恩返しをします」
私たちは、資源を多く消費する企業です。
資源への感謝の気持ちを忘れずに将来受け継ぐ世代のために、良い環境を残す義務があります。
資源への感謝をすることで、＜感謝が感謝を生む環境づくり＞に努めます。
（弊社経営理念より）

環境への取組５つのステップ

環境への取組の体系化

全日本印刷工業組合連合会環境推進工場登録

グリーンプリンティング認定工場

全日本印刷工業組合連合会 CSRワンスター取得

印刷産業環境優良工場表彰

ステップ１：最初の取り組み

断片的な環境への取組を体系化し、社内への意識づけの強化

ベジタブルインキの採用→植物由来のインキの完全変更
PLATE TO PLATE（アルミリサイクルシステム）→使用済印刷版プレート（アルミ）の再利用と温室効果ガス（CO2）の削減
浄化装置→直接工場排水０に
針金を使わないエコプレス製本
リサイクル認定商品の製作→石川県エコ・リサイクル認定
指定のない場合、再生紙を使用
インキはリサイクル用のドラム缶を指定
油水分離装置→廃油と水が混ざり合った液体を分離
現像廃液装置→現像廃液を濃縮する

PLATE TO PLATE

使用済み印刷版プレート（アルミ）のリサイクル実績
PLATE to PLATEリサイクルにより温室効果ガス（CO2）が削減されます。

浄化装置

微生物が生息するフィルターに排水を通し、油分解菌で完全分解排水は全て浄化処理をして、
臭気の発生も防止。

らくがき帳バナナノート・ももノート
石川県エコ・リサイクル認定

弊社女性社員が、古紙回収業者に渡している紙は、本当にもう「古紙」なのか？その紙を利用して、新しい商品が生まれるのではないか？という観点から、「その紙で子供たちの喜ぶ顔が見たい！」と発想し、ノートを作ることになりました。

製本するための針金は使いません。
製本工程で混入物入りません。
出荷前に再度検品します。
表紙以外すべて廃材を活用

ステップ２：全日本印刷工業組合連合会環境推進工場登録

環境マネジメントシステム
購入資材の環境配慮
廃棄物の管理とリサイクル推進
電気・ガス・水道の使用量の把握と節電
省エネの推進

合計50項目審査要件をクリア

石川県での登録は弊社のみ

環境推進工場申請チェック表

ステップ３：グリーンプリンティング認定工場

有害物質の削減、省資源・省エネルギー、物質循環・生物多様性の保全
（持続可能な資源利用、３Ｒ、生物多様性保持）

印刷産業界が定めた事業所全体及び工程別の環境配慮基準
（グリーン基準）を達成した工場
認定は、ＧＰ認定審査員が申請書審査と現地審査を行い、その結果を第三者で構成するＧＰ工場認定委員会で審査し、認定の判定

認定基準は、オフセット印刷部門で７０項目

石川県内で２番目に認定を取得

GPマークの表示が可能

GP申請書類確認チェックリスト

ステップ４：全日本印刷工業組合連合会

CSRワンスター取得

「全印工連ＣＳＲ認定」
ＣＳＲ（企業の社会的責任）が重要視される中、ＣＳＲ研究の第一人者である横浜市立大学の影山教授の監修のもと中小印刷業が取り組むＣＳＲ取り組み項目チェックリストを策定し、その基準の達成度を認定し、企業の成長・発展を支援する

コンプライアンス、環境、情報セキュリティ、品質、雇用・労働安全、財務・業績、地域貢献、情報開示
8つのCSR項目98の審査項目
企業としてのあり方が問われる審査

石川県内で取得しているのは弊社を含む２社のみ（ツースターは県内で１社有り）

【ＣＳＲ取組み項目チェックリスト】2019年版

ステップ５：第17回印刷産業環境優良工場表彰

日本印刷産業連合会奨励賞受賞

印刷産業界における各企業の環境問題に対する取組みを促進するとともに、平成１４年度から印刷産業環境優良工場の表彰制度を実施